アルティメットアクアフォースXを試着した感想

2回目のブログ更新は、今年の1月に発売された

arenaアルティメットアクアフォースXの以前試着した時の感想をまとめてみようと思います。

 

12 月にarenaショップで無料貸し出しが始まったので、最初はMFタイプを次にCPタイプを借りて試泳

しました。

私の場合はarenaの高速水着はワンサイズダウンで使っていますが、個人差があり、小さすぎると

もしかしたら少し破ける可能性もあるので注意してください。

また前作より生地が薄く、着用の際に爪で破けてしまう可能性があるので、手袋はつけた方が良いと思います。

あと、透け具合がすごいですね。男性の場合は太腿部分がかなり透けます。

 

 

アルティメットアクアフォースX MF

主な着用選手 瀬戸大也選手

主に200m以上の距離を泳ぐ選手が使用

日本選手権などで100m種目でも多く使用が確認されている。

 

潜水時に素早くドルフィンキックを打ちたい人にオススメかと思います。

感想としては動きやすかったというのが、まず最初に出てきます。

ドルフィンキックを打った際に特に感じました。

キックをスムーズに打つことができて、バタフライに関わらず、レース後半でも

キックが打ちやすく、良いボディポジションでストローク動作をできるかなと思います。

 

潜水時のドルフィンキックの感触を

6段変速自転車でいうとギア1みたいな感じ?

 

また多少の浮感があり、水着自体がかなり薄くて、軽いです。

 

アルティメットアクアフォースX CP

主な着用選手 川本武史選手(短水路50m 100mバタフライ日本記録保持者)

主に50m 100mの距離を泳ぐ選手が使用

日本選手権などで、たまに200m種目に使っている選手が確認されている。

 

まず、キックサポート力がすごく、1回のドルフィンキックで進む距離が凄かったですね。1回のキックですごく進むので、フィンを付けていたかと一瞬だけ錯覚してしまったくらいです。

なので、どの種目でも水中や水面でキックを強く打つことができると思います。

いつもよりキックの回数が少なめで、速く15mまでいけました。

 

キック力に自信がある選手にオススメかと思います。

 

キック力に自身がない人だと、キック力サポートに押し負けて、後半全然キックが打てないなんてこともあると思います。

6段変速自転車でいうとギア6みたいな感じ

 

またMF同様に、良いボディポジションでストローク動作に入れるので、クロールでは特に多くの水をひっかけることができ、プルを効率よく行いやすいと思います。

 

浮感はかなりありました。重量はMFタイプより重くて分厚いです。

 

 

私は前作のアルティメットアクアフォース CPとは相性が悪く、試着した際に太腿の部分の裾が余ってしまい購入しませんでしたが、今作のアルティメットアクアフォースX CPでは、水着の裾部分が余ることなく、太腿ぴったりに着用することができました。

なので前作では、太腿がぴったりと入る人とそうでない人がいましたが、そのような所も改良されているなと思いました。

 

 

あと、知り合いの平泳ぎ専門の選手数人が、200BRをCPタイプでもいけると言ってました。

(普通ならMFを選ぶ人が多いと思う…)

 

このことから、いい感じに前作から、硬さや太腿あたりの、クセがとれてきて、着用する人が増えたのかと思います。

 

このブログですが、あくまで12 月に試着した時の

私個人の感想です。

ちなみ私は短距離のバタフライ専門なので、CPを買いました。

 

2月21日のなみはやマスターズ公認記録会で200m平泳ぎでCPモデルを使ってみたところ、終盤までキック力サポートのおかげで、キックを打つことができて、潜水距離を一定以上に保つことができたり、高いポジションを保ったまま、泳げるので、個人的にはありかと思いました。

 

その後、ベンチからしばらく立てなかった。

CPのおかげで、足の力を余すことなく使えたってことなのか?

 

 

以上で終わります。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。